京大教授の論文不正、告発研究員が雇止め/山崎エマ監督インタビュー、日本の小学校教育は古い?【SlowNews Letter】
5月13日の『SlowNewsLetter』をお送りします。
『SlowNewsLetter』では、スローニュースが配信する独自「スクープ」に加え、タイムラインにあふれるニュースやコンテンツの中から良質な調査報道などを週1回紹介します。ゆっくり思考を深めるヒントがほしい方に向けて、瀬尾傑と熊田安伸がおすすめしています。
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SlowNews | スローニュース
2026.05.13
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2025年11月4日、京都市内で開かれた日本生化学会の大会。「がん悪性化の分子機構と治療への応用」と題したセッションの会場には、午前8時45分という早い開始時間にもかかわらず、大勢の参加者が詰めかけた。特に、司会も務めた京都大学生命科学研究科の小田裕香子教授による講演は立ち見の人も並び、注目度の高さがうかがえた。
小田氏が発表したのは、「JIP(ジップ)」と名付けられたペプチド(複数のアミノ酸がつながってできた分子)に関する研究成果だ。外界と体の内部、あるいは体内のさまざまな器官の内外を仕切っている細胞層を「上皮」と呼ぶが、小田氏は2021年、JIPが上皮の細胞同士の接着を誘導すると論文で報告している。